毎日、暑い日が続いていて、特に今年は酷いようですね。
さて、実は、熱中症予防に「筋肉」が必要ということは、あまり知られていません。
そのことについては、いずれ書くことに致します。
今回から、その筋肉付けるために「野菜を食べろ!」というお話になります。
えっ?
筋肉って、たんぱく質じゃないの?
はい!そうです!
じゃあ、肉とか魚とか卵とか豆を食べた方が良いんじゃないの?
その通り!もちろん、たんぱく質は必要です!
実は、私たちの身体を構成するたんぱく質は、1日に約50g~60gが必要です。
そして、例えば、牛肉で摂ろうとすると、毎日300g~400g食べないといけない計算になります。
さすがの肉好きな私も、毎日こんなに食べられる歳ではなくなってきました。
ではどうすれば良いのか一緒に考えてみましょう。
まず、たんぱく質の構成成分は、アミノ酸であることは、よく知られていることですね!
そして、私たちの身体を作るアミノ酸は、全部で20種類あることも分かっています。
つまり、アミノ酸を体内に取り入れることさえできれば、身体は、必要な時に、必要な場所でたんぱく質として、身体を構成してくれるということになります。
では、アミノ酸を摂る方法は、どうすれば良いのでしょうか?
まずは、たんぱく質を摂取することによって、体内で、アミノ酸に分解されて、必要な時に必要な身体を作る材料にすることが出来ます。
これは、先述の、肉であり、魚であり、卵であり、豆類です。
よく健康番組などで、コラーゲンやグルコサミンと言った栄養の話を聞かれた方も多いのではないでしょうか。
これらは、体内でアミノ酸として存在することになりますので、「コラーゲン食べて、お肌プリプリ」とか、「骨を丈夫にするためにグルコサミン」と言ったことは、期待できないようです。
高額なクリーム塗るより、たんぱく質を摂取する方が、肌の若さを保つことが出来るというわけですね。
さて、アミノ酸は、たんぱく質を摂る以外にも摂取は可能で、いわゆる発酵食品と言うやつです。
すぐに、思い浮かぶのは、ヨーグルト、チーズ、味噌、納豆、酢の物などでしょう。
これらの食べ物も、たんぱく質同様、体内でアミノ酸として存在し、身体を作る材料になってくれるんです。
また、発酵食品は、乳酸菌を多く含みますので、小腸の働きを促進する意味でも大切ですね!
小腸は、食品から栄養を消化吸収する大切な部分であり、免疫やホルモン生成にも関与する臓器です。
そういった意味でも、発酵食品を食べることは、身体を作るほかにも大きな意味がありそうですね。
さて、前置きが長くなりましたので、本論の「何故、野菜で筋肉がつくのか?」ということについては、次回に書くことにします。
次回、「筋肉を付けたければ、野菜を食え その2」をお楽しみに~☆
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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