スタッフブログ担当のＦです。
今年も押し迫って、美味しいものを食べる機会が増える時期となりました。
「ダイエット」と言う言葉が使われるようになって、もう何年になるのでしょうか？
私が子供の頃は、「栄養失調」と言う言葉が、当たり前に使われた時代でした。
高度成長期から、日本は非常に豊かな食生活が送れる様になりました。
そして、食べ過ぎや栄養バランスを崩すことによる体調不良というものが、「病気」というカテゴリーに入るようになったようです。
そもそも、英語のＤｉｅｔという言葉に、「痩せる」という意味はなく、「栄養バランスを整える」という意味で使われます。
栄養バランスが整えば、当然肥満体の方は痩せていくでしょうね。
しかし、世間では、「痩せたいですけど、甘いものが止められないんです。」と言う方が少なくありません。
以下、よく聞く言葉。
「メタボと言われたですが、お酒を止めることが出来ないんです。」
「ついつい食べ過ぎちゃうんですよね！」
そして、健康診断で正常ではない値が出て、医師から病名（？）を告げられることになります。
更に、血糖値が高ければ、血糖値を下げる医薬品が処方され、飲み続けている人が、数百万人！！
コレステロールが高い方も、同等数いるんじゃないでしょうか。
「なかなか血糖値が下がらないのですが、どうしたら良いですか？」
よく受ける質問です。
私の答えはいつも同じです。
「どうしたら良いかは、おそらくあなたがご存知ですよね。」
※分からない方は、当会が毎月健康講座を実施していますので、無料でご参加できます。
また、ご自身の体調不良についても、会員がアドバイスをする時間もございます。
詳しくは、当会ホームページをご参照の上、参加希望の場合には事務局までお申し込みください。
ＮＰＯ法人兵庫県健康管理士会
https://kencoh.com/
また、こんな質問もあります。
「いつまで薬を飲まなくてはいけないんでしようか？」
私の答えはいつも同じです。
「それは、きっとあなた次第だと思いますよ。」
高血圧や高血糖、高コレステロールなどは、生活習慣が原因であることは、今や小中学生でも知る時代となりました。
食生活、運動、ストレスの捉え方、睡眠、入浴、飲酒、煙草、環境などの生活習慣が、現在人の悩みの大きな要因となっていることも、明らかになってきました。
なのに、「止められないんです。」と原因を分かっていて、
方法を変えないで、
「痩せる」という、
結果を変えようとするわけです。
結果を変えたいなら、方法は変えないと変わりませんね！
頭で知っているだけでは
決して！
決して！
結果は、変わりません！！
実は、かく言う私も、完璧な生活をしているわけではありません。
そもそも、何が完璧かは、誰も知らないのです。
ただ、我慢は良くないストレスを招きますから、しない方が良いでしょう。
だったら、どうするか？？
今回は、私がしている食べ過ぎ防止の方法をひとつだけ、こっそり教えることにしましょう！
実施すれば、効果は絶大です！！
食べ過ぎが原因なら、食べるより好きなことを見つけることが出来たなら、楽しく解消できますね！
深酒するなら、お酒を飲む以上に楽しいことを見つけられたら、断酒は不可能ではありません。
睡眠時間が不足しているなら、時間の使い方を工夫することで、時間を作ることは出来ます。
「好きなことが見つからないんです。」という方は、
未だ、見つかっていないだけ。
或いは、見つける行動を起こしていないだけかも知れません！
モチベーションは、行動から生まれ易いことが分かっています。
脳科学的には、脳の前の部分の血流が良くなると、「やる気」が出てくることも証明されています。
お尻に火がついて行動する前に、問題を解決する楽しいこと、好きなことを見つける行動起こす方が、まさしく健康的！
年末年始、楽しく過ごすために、暴飲暴食と生活リズムを崩すことは避けたいものです。
当会としては、来年も、引き続き「健康講座」を開催しますので、
なお一層、皆さまの健康維持と増進に繋がる「健康情報の提供」と「有益な体操」などを提供して参ります。
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☆兵庫県健康管理士会主催 活動のご案内
講師派遣
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