スタッフブログ担当Fです。
心臓病や脳卒中など、循環器系疾患が多い季節ですね。
基礎疾患として、高血圧や糖尿病などの生活習慣病のあるケースが多いですが、
それだけではありません。
また、基礎疾患がなくても、自覚症状がなくても
急性心不全は起きるのです。
原因は、生活習慣病や不整脈のほか、ストレスや喫煙や飲酒やホルモン異常や肥満や睡眠障害など。
実に多様なことで起きるので、なかなか予測できないのが現状。
更に、心不全前に自覚症状のないことが多いのが、急性心不全の怖さ。
では、どうすれば防ぐことが出来るでしょうか?
まずは、心臓や血管が正常に活動することを阻止するような生活をしないこと。
そして、心臓や血管が元気に動くような生活習慣を身に付けること。
不規則な生活や基礎疾患がある方は、生活習慣を見直して治す努力が必要ですね。
また、心筋や血管平滑筋が丈夫になるような食べ物、
心筋が規則正しく活動できるようにエネルギー源を補給する食べ物を摂ることも大切です。
筋肉の動きを左右するのは、
筋肉細胞の中にあるミトコンドリアというエネルギー製造工場の状態。
ミトコンドリアの中では、常に、食べ物からエネルギーを作り出しています。
このエネルギー源が減ったり、製造能力が低下したら、
筋肉の動きは悪くなり、硬くなり、不全状態になるんですね。
エネルギーが発生すると、
疲労物質の乳酸や体脂肪やエネルギーに変わります。
発熱が起きるので、低体温にならなくなります。
免疫力も上がりますので、風邪やインフルエンザなどの感染症にも罹りにくくなります。
エネルギー源となる栄養素、特に良質のたんぱく質など、意識して摂りたいものですね!
具体的には、大豆製品や魚や肉や卵など。
燃やすためには、ビタミンB群が必要ですので、レバーや野菜もお忘れなく☆