健康の定義!

スタッフブログ担当のFです。

よく「健康」と言う言葉を使いますが、「健康」とはどういう状態を言うのでしょうか?

 

健康診断で異常がないこと?

元気溌剌で活動出来ている状態?

世界保健機関(WHO)の定義は、こうです。

「健康とは、完全に、身体、精神、及び社会的によい(安寧な)状態であることを意味し、単に病気でないとか、虚弱でないということではない。」

そう考えたら、ほとんど、健康な人がいないのは日本人かもしれません。

世界的に最も物質的に豊かな国なのに、医療機関が足りないという現状。

疲れ切って、くたくたになっている会社員、
目標が見つからず夢のない学生、
頑張って働いて、やっと定年迎えたのに、病院通いが日課の高齢者、
メディアから流れる健康情報に流される消費者。。。

生活習慣病やメタボリックシンドロームになっている日本人は、
本当に多いのに、本当の怖さを知っている方が少なすぎる印象を受けます。

健康の本当の意味を意識しながら
食べるもの
ものの考え方
行動の仕方
もう一度見直してみる必要があるのかもって、感じる毎日です。

世界の医薬品の3分の1を消費しているとも言われているのが、日本。

薬で病気が治るなら、日本が間違いなく、寿命世界一のはず。

病気で死ぬ医者もいないはず。

ところが、現実は、理想には程遠い。

平均寿命でも、昨年は、男女とも香港に抜かれ、女性は世界2位に、男性は8位か9位になったとのこと。

医療機関の活用方法も、見直す時期に来ているのかも知れません。

保険医療は変わり、いよいよ混合診療が始まりました。
今までの常識は変わり、益々医療の自由化は加速していきそうな状態です。

国や医師や家系など、誰かのせいではなく、ますは自分を自分で守る時代の到来かも知れません。

健康は、人生の全ての出来事に、優先されるべきものであるにも拘らず、
実際には、いろんなことを理由に、後回しになっているのが現実。

自分で見直せるものは、自分で改善したいし、
罹りたくない病気は、予防したいですもんね!

兵庫県健康管理士会では、毎月第4日曜日に、健康講座などのプログラムを組んで、社会貢献できるNPO法人でありたいと活動しています。

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